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一人一人の患者さんの気持ちになって、一生懸命治療します。

矯正治療はなぜ必要?
悪い歯並びは、食べカスが溜まりやすく、歯磨きしづらいため、虫歯、歯肉炎、歯周炎の原因の一つになります。
また、うまく発音ができなかったり、食べ物が良く噛めないことにより胃腸に負担をかけることもあります。

さらに、歯並びは顔の形、特に口元の形に影響を与えやすく、見た目が悪いということが、ときには劣等感に結びつき、精神的な負担をかける可能性もあります。

表情を大切にする欧米では、美しい歯並びを得るために矯正治療を受けるのはめずらしいことではなく、矯正装置を付けている人を多く見かけます。最近では日本でも歯並びに関する考え方が変化し、子供だけでなく大人や高齢者も含めた多くの人が矯正治療を受けるようになってきました。

矯正治療は、見た目だけでなく、お口の正常な「噛む」という機能を回復し、健康な体と心、そして素敵な笑顔を得るための歯科治療です。
目につく前歯の不正だけでなく、奥歯の歯列不正も多いので気になる方は早めにご相談ください。

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矯正治療について

矯正治療は子供の矯正治療(一期治療)
大人の矯正治療(二期治療)
に分けられます。

■ 矯正治療(一期治療)
混合歯列期(乳歯と永久歯が混合して生えている時期)に行う治療です。この時期は成長期なので、上あごと下あごの成長促進または抑制、指しゃぶりや舌の癖などを治す、顎の幅を広げる、永久歯の生えるスペースを確保するなど、お口の状態や成長に合わせた治療を行います。治療期間中は1か月に1回の来院です。永久歯交換までを目安に行いますが、治療効果によって数ヶ月毎の来院になることもあります。
一期治療が終了し、永久歯がすべて生え揃ったあと、かみ合わせに問題がなければ矯正治療は終了です。しかし、一期治療で改善しきれなかった場合、二期治療が必要となります。

■ 大人の矯正治療(二期治療)
永久歯列期(永久歯がすべて生え揃った時期)に行う治療です。マルチブラケット装置という装置を付けて歯並びを治していきます。必要であれば、歯を抜いて治療する場合もあります。治療期間は平均して2~3年で、1か月に1回の来院です。
歯並びが改善し装置を外した後は、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすいため、さらに2~3年は保定期間として、保定装置を使用し歯の周りの骨を安定させます。保定期間は、保定装置の使用状況や歯の安定状態により、3か月に1回あるいは6か月に1回の来院になります。

矯正歯科流れ

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矯正治療に伴う一般的なリスクや副作用について

①最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日~1、2週間程度でなれることが多いです。

②歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。

③装置、顎間ゴムなどの使用状況、定期的な通院など、矯正治療は患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します、

④矯正治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧に歯を磨いたり、定期的なメインテナンスを受けたりすることが重要です。また歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることがあります。

⑤歯を動かすことにより、歯根が吸収して短くなることがあります。また歯ぐきがやせて下がることがあります。

⑥ごくまれに、歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

⑦ごくまれに、歯と骨が癒着していて歯が動かないことがあります。

⑧治療中に「あごが痛い、音がする、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

⑨治療途中に、金属などのアレルギー症状が出ることがあります、

⑩様々な問題により、当初予定した治療計画を変更することがあります。

⑪歯の形態の修正、噛み合わせの微調整を行う可能性があります。

⑫矯正装置を誤飲する可能性があります。

⑬あごの成長発育により、咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。

⑭装置を外すときに、エナメル質にわずかな傷が入る場合や、被せものの一部が破損する可能性があります。

⑮装置が外れた後、治療後の咬み合わせに合わせて、被せものや虫歯の治療をやり直す可能性があります。

⑯装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと、後戻りが生じる可能性が高くなります。

⑰親知らずが生えてくる、加齢や歯周病などにより骨がやせるなどにより、咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。

⑱矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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矯正治療のよくある質問

Q.いつから始めればいいですか?
A.基本的には上下の前歯が永久歯に生え変わった頃が目安です。しかし乳歯でも、たとえば受け口など早めに治療を始めた方がいい場合もあります。

Q.矯正治療は何歳までできますか?
A.40代以降の方でも顎の骨がしっかりしていれば矯正治療はできます。

Q.一期治療は必ずしなければなりませんか?
A.矯正治療の流れにもあるように、一期治療を行わずに二期治療を行うこともできます。
一期治療を行うことによるメリットとしては、
①二期治療の期間を短くできる場合がある、
②二期治療で歯を抜いたり手術をする可能性を低くする、
③口呼吸や指しゃぶり、舌の癖などを早めに治しておくことにより治療後の安定性をより高める、
などが挙げられます。

Q.治療期間や回数はどのくらいですか?
A.一期治療は開始する年齢によって増減はありますが、2年〜5年程度、24〜60回程度になります。二期治療は、2〜3年程度、24〜36回程度になります。

Q.歯を抜かなければなりませんか?
A.歯のガタガタがひどい、出っ歯を治したいなど、お口の状態によっては歯を抜かないと治らない場合もありますが、歯を抜かずに治療できる場合もあります。

Q.違和感や痛みはありますか?
A.装置をつけてすぐは、違和感があるかもしれませんが、1週間ほどで慣れます。また、装置の調整を行うと、歯が動くために痛みがでることもありますが、これも2~3日で軽減していきます。

Q.保険は効かないのですか?
A.矯正治療は自由診療です。特定の先天性疾患や顎変形症などを除き、健康保険は使えません。

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矯正歯科料金表

相談料 無料
検査料 ¥15,000(税別)
診断料 ¥25,000(税別)

一期治療
¥150,000~300,000(税別)
二期治療
¥600,000~750,000(税別)
部分矯正
¥50,000~300,000(税別)
調整料
¥2,000~5,000(税別)



外観
京阪古川橋駅下車 徒歩約2分
医院前駐車場 3台完備

 

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